読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

Design My Life

くず人間の更生記録(にしていきたい)。人間初心者の個人的見解

マネージャー

マネージャー。managementする人ではなくマネージャー。部活動におけるマネージャーについて考えよう。

僕は男で大学までずっと運動部だ。中学の時はマネージャーはいなかったけど、高校・大学では自分の部活に女子マネージャーがいる状況で活動している。同期はみんないいやつで、高校の同期にはちょこちょこ、大学の同期とはほぼ毎日コンタクトを取り、いつも助けられている。彼女たちには感謝しかないのだけれでも、一つだけ疑問がある。どうしてマネージャーをしているの?という疑問だ。高校のマネージャーはマネジメントはしていなかった。どちらかというとボランティアだ。大学のマネージャーは実際に部のマネジメントをしてくれている。でも何が楽しくてやっているのだろうか。それは僕のずっと疑問に思う点だった。

つい先日、自分の部のマネージャーと深く話し込む機会があったので聞いてみた。余談になるが、僕はマネージャーと本当に親密な仲で選手とマネージャーという関係以上に気付かされること、支えにしていること、助けられることが多くて本当に感謝している。いつもありがとう(読んでいる訳もないが)。

彼女曰く、マネージャーは苦しむことなく夢を託しているらしい。選手の好成績を自分のことの様に喜べる。それも苦しむこと無く。だからマネージャーはずるい。自分は苦しまずに結果を出したことを喜べるのだから。歯がゆいときは無くはないけれど、自分は苦しんでいないのだからそれは仕方がない。自分が疑問に思ったときは実際に苦しんでいるわけではないのに、その疑問を投げかけることができる。私は頼られているようで実は頼っているんだよ。彼女はそう言った。僕は何も返せなかった。

 

確かにそうだ。マネージャーは苦しんでいない。頑張ったと言ってもそれは選手の比ではない。当たり前だ。選手が嘔吐していてもマネージャーは嘔吐しない。選手が怪我で骨を折ってもマネージャーは絶対に折らない。苦しむのはいつだって選手だ。でもマネージャーは選手の結果を選手同様に喜べる。そう考えるとかなりお得だ。確かにずるい。

でも僕たち選手はマネージャーを頼る。それはその人だから頼るのか、それともマネージャーという身分を有しているから頼るのか。そこは一般には区別しない。プレイしない人間が僕達のことを考え理解し、行動してくれるのは本当にありがたい以外の感情が存在しようがない。僕達はマネージャーを頼らざるを得ない。

彼女はそこをわきまえたうえで「マネージャーはずるい」と発言してくれたようだ。その場でこうも言ってくれた。「トマト君(僕のことです)は立場とか能力とかそういうことを度外視して私のことを必要としてくれるから、私は嬉しいよ。いつも頼ってる。ありがとう。」と。僕は彼女がマネージャーであろうとなかろうと、有能であろうと無能であろうと、僕のことを理解し受け止めてくれるという点でいつも感謝しているから、彼女に感謝されているらしい。幸いなことである。

 

マネージャー。選手は感謝せざるを得ない存在だ。頼らざるを得ない。いつも思っていた。彼女ら・彼らはは苦しむことなく結果を喜び、そして結果が出なくても素知らぬ顔をできる。ある意味無責任・ノーリスクで喜べる。ずるい。そういう意味ではマネージャーは選手を頼っている。一方で選手はマネージャー、つまり実際にプレイせずに競技に関与・サポートする人間を頼らざるを得ない。自分たちがプレイに集中できるから。マネージャーの仕事はできれば避けたい仕事だから。だから彼女らを頼る。それはその人間性を頼るのか、それともその身分を頼っているのか。そこは基本的には意識しないし、考えることもない。ただ感謝し、そして競技に集中する。それがマネージャーと選手の構図だ。

僕は大学の同期である、そしていつも僕を助けてくれるマネージャーを助けたい。救いたい。そんなに自分を批判せずに素直に喜んでほしい。自分のことを責めるのは辛いことだと僕は知っているから、無駄には責めないでほしい。どうしたらマネージャーは救われるだろうか。どうしたら彼女は救われるのか。本当に難しい。

マネージャー。高野連はグラウンドから追い出した。それは深く考えた結果ではないと思う。一般像を当てはめただけの実に浅い決定だったと思う。一般にマネージャーはか弱くて、健気で、そしてずるい存在だ。なかなか選手と同じラインに並べない。どうしたら同じ線上に並べるのだろうか。どうしたら自分を責めることなく喜べるのか。どうしたら妬むことなく喜びを共有できるだろうか。僕は皆を救えるとは思わないけど、身近で本当に僕を助けてくれて、そして深く考えてくれる自分の部のマネージャーくらいは救いたいと思う。もう少し考えます。

 

※正直言ってこんなことを考えずに「私は頑張っている」と考える他の部のマネージャーを見て少し癇に障って書いた記事です。多分に妬みを含んだ記事を酒の勢いで書き上げたものなので、誰かを傷つける内容を含むかもしれません。もし不快な感情を与えてしまったならば謝罪しますし、記事を削除します。遠慮なくどうぞ。